【平成21年スタート】
裁判員制度もっと国民みんなの裁判へ。
裁判員制度が始まります。

 国民のみなさんが裁判員として刑事裁判に参加し、裁判官と一緒に有罪・無罪や刑の内容を決める裁判員制度がいよいよ平成21年にスタートします。
 裁判員制度とは、国民のみなさんに裁判員として刑事裁判に参加してもらい、被告人が有罪かどうか、有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めてもらう「国民の司法参加」を実現する制度です。
 裁判員制度対象事件は、殺人罪、強盗致死傷罪、現住建造物等放火罪など、国民的な関心が高い一定の重大な事件に限られています。
事 件 発 生
【捜査】
警察官や検察官などが犯人と思われる人を捕まえたり、証拠の収集をします。
【起訴】 ▼       
検察官が、被疑者について裁判を求める手続きです。
【裁判の準備】 ▼       
充実した裁判を迅速に行うために、裁判官、検察官、弁護人が前もって打合せをし、審理計画を立てます。
【裁判員を選ぶ】 ▼       
裁判員は6人、裁判官は3人です。
ただし裁判員4人、裁判官1人の場合もあります。
裁判員が参加する仕事
【裁判を行う】
法廷で検察官が提出する証拠を調べたり、証人の話を聞いたりします。
【評議・評決】 ▼       
裁判員と裁判官が話し合い、有罪・無罪や刑の内容を決めます。
【判決】 ▼       
裁判長が判決を言い渡します。      
裁判官3人&裁判員6人
 道内の検察庁では出前教室という形で、裁判員制度の説明会を開催しております。
 みなさんの職場や会合等に、最寄りの検察庁からいつでも説明員を派遣しますので、お気軽にご連絡ください。
 また、裁判員制度の仕組みを皆さんに知っていただくため、2種類のDVD(またはビデオ)を無料でお貸ししております。
「裁判員制度 〜もしもあなたが選ばれたら〜」
「裁判員制度
 〜もしもあなたが選ばれたら〜」
俳優の中村雅俊さんが自ら監督・主演したDVD(またはビデオ)です。(約60分)
「総務部総務課 山口六平太 −裁判員プロジェクトはじめます−」
「総務部総務課 山口六平太
−裁判員プロジェクトはじめます−」
「総務部総務課山口六平太」キャラクターに起用したアニメDVD(またはビデオ)です。(約23分)
札幌高検広報キャラクター「マグー」
札幌高検広報キャラクター「マグー」
【連絡先】札幌高等検察庁 総務部企画調査課
     TEL (011) 261-9336
     FAX (011) 261-9211

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