第4四半期事業スケジュール・定款改正案を承認
平成19年度第2回理事会開催
 平成19年度第2回理事会が、1月10日正午から札幌市中央区の札幌グランドホテルで全道から理事35人と監事2人が出席して開催され、 第4四半期事業スケジュール、定款改正案、各種規約の制定及び改正案などを決定した。

 理事会は、岡部理事長が新年のあいさつを述べた後、定数報告が行われ、理事長を議長に議事に入った。
 最初に、経過報告が行われ、(1)事業実施報告として、北印工組の事業、日印産連・全印工連の事業、中央会等の関連団体の事業に大別して本年度の実施概要が説明された。
 (2)財務状況報告として、9月末の中間決算の状況とこれに対する中間監査が11月7日に宗万・中北両監事により実施され、宗万監事から会計処理・内容は適切である旨の監査報告が行われた。
 (3)平成19年度各種被表彰者として、角副理事長が北海道産業貢献賞を受賞したことが報告された。
 次に、議事に移り、(1)平成19年度第4四半期事業スケジュールについては、組織の拡大、広報活動の強化、明日に向かって「魅力ある業界づくり運動」の展開、共済事業への参加促進、組織状況の検討、第28回北海道情報・印刷文化典十勝大会の開催準備についての第4四半期事業スケジュールが説明され承認された。
 明日に向かって「魅力ある業界づくり運動」の展開で、研修会として印刷営業マン人材育成セミナーを2月に北見・旭川・函館・札幌・十勝支部で開催する。またIT実践塾を2月に札幌支部で開催する。3月に浅野全印工連会長を迎えて経営者研修会を開催する。
 共済事業への加入促進で、全印工連の5つの共催に加え、北印工組オリジナルの集団扱火災保険と集団扱自動車保険の加入促進を図っていく。
 (2)定款の改正(案)、規約の制定・改正(案)については、組織検討特別委員会からの提案による定款の改正(案)、各種規約の制定および改正(案)が説明され承認された。
 定款の改正は、中小企業団体組織に関する法律の改正に伴う改正と、昭和47年制定の定款を組合員の減少に伴う理事並びに総代定数の減員や事業の追加および削除など現状に則したものにするために行う。
 また、定款改正に合わせ各種規約の整備を行う。
 この日の理事会で承認された定款および規約(案)は、組合員に周知し意見を求め、平成20年4月の理事会で最終案としてまとめ総代会に提出することとした。
 (3)脱退組合員の承認については、株式会社大沢其水堂(旭川支部)、株式会社石井印刷(北見支部)、富士カーボン印刷株式会社(札幌支部)、功文社印刷(十勝支部)、有限会社藤原印刷所(函館支部)、有限会社村上印刷(室蘭支部)の6社の脱退を承認した。
 平成20年1月1日現在の組合員数は299社となった。
 以上で平成19年度第2回理事会を終了した。

全印工連生命共済制度掛金の改正
〜掛金が安くなり、         
   さらに加入しやすくなります〜
(平成20年4月1日より)
 高齢世代を中心とする経験死亡率の改善状況等を踏まえ、2006年12月27日付で標準生命表(予定死亡率)の改定が11年ぶりに行われました。これに伴い、全印工連生命共済制度(ライフピア)の掛金が4月1日より、全年齢群の掛金が引き下げられ(注)、さらに加入しやすくなります。
 詳しくは、「2008年度生命共済制度(ライフピア)」パンフレットをご参照ください。
 ※
(注)保険加入年齢36〜40歳のBコース・女性(主契約額150万円)
のみ、掛金の変更はありません。

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