ー環境に配慮した印刷総合認定制度ー
グリーンプリンティング認定工場
◆第2期認定申請受付中◆

 (社)日本印刷産業連合会では、かねてより要望の強かった印刷産業界の環境自主基準『日印産連「オフセット印刷サービス」グリーン基準』に基づいた印刷認定制度「グリーンプリンティング認定制度」を創設。7月から申請受付を開始し、本年9月には初の認定工場24工場(21社)が誕生しました。
 印刷産業界の各会員企業の皆様方に、本制度の概要と特徴、お申込方法につきまして、下記のとおりご案内申し上げます。

◎本制度の概要
 本認定制度は、日印産連グリーン基準(工程及び事業者の取組)を達成した工場に対し客観的評価による認定を行うもので、認定された工場は環境優良工場としてクライアント等社会に対し、幅広くPRすることができる制度です。
◎本制度の特徴とメリット
(1)公表されている認定評価チェックシートを用い、事前に自己評価ができます。
(2)該当工程の基準の70%達成(一部必須項目あり)で認定を受けることができます。(3年間有効)
(3)GP認定審査員による指導、助言等を受けながら認定を受けることができます。追加費用、事前のコンサルタント等は一切必要ありません。
(4)学識経験者、マスコミ、クライアント業界等からなる認定委員会が判定を行いますので、信頼性ある制度として社会的に高く評価されています。
(5)認定工場は、その証である「グリーンプリンティングマークGPマーク」を名刺、ホームページ等に表示することができ、環境経営に積極的な企業として評価されます。
(6)認定工場のみが印刷製品にGPマークを表示できます。よって、GPマークを付けたいクライアントは認定工場に印刷を発注することになります(GPマーク使用料は無料です)。
(7)ISO14001認証登録工場は、現地審査が免除されます。また、GP認定取得後、ISO14001認証に挑戦する工場は、GP認定の環境活動をISO14001に活用することができます。
(8)認定を受けるための費用は、工場従業員規模ごとに低価格で設定しており、無理なく認定を受けることができます(従業員数9名以下の工場は80,000円の費用で3年間有効です)。
◎お申込方法
 GP認定申請に必要な書類は、日本印刷産業連合会のホームページよりダウンロードが可能です。(http://www.jfpi.or.jp

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