平成18年度第1回理事会・通常総代会・
第2回理事会提出議案を決定
平成18年度第1回常任理事会開催
 平成18年度第1回常任理事会が、4月21日正午から札幌市中央区の札幌グランドホテルで全道から常任理事18人が出席して開催され、平成17年度事業報告、同収支決算(案)、平成18年度事業計画(案)、同収支予算(案)などを審議し、平成18年度第1回理事会、通常総代会、第2回理事会への提出議案を決定した。

 常任理事会は、岡部理事長のあいさつの後、定数報告が行われ、理事長を議長に議事に入った。
 (1)平成17年度事業報告については、平成17年度事業報告書として、概況、組織の状況、諸会議の開催状況、実施事業について説明が行われ承認された。
 (2)平成17年度決算(案)については、平成18年3月期の財産目録、貸借対照表、損益計算書、予決算対比表、剰余金処分案について説明が行われた後、4月18日に大澤監事、中北監事による会計監査が行われた結果、内容は適切と認められたことが報告され、平成17年度決算(案)を承認した。
 平成17年度の収入総額は45,322,314円で、税引前利益剰余金5,873,786円、税引後の当期利益剰余金4,993,586円を計上し、平成17年度の正味差引財産は11,112,647円となった。
 また、剰余金処分案として前期繰越利益剰余金1,279,061円と当期利益剰余金4,993,586円を合わせた6,272,647円の当期未処分利益剰余金から、処分額として利益準備金500,000円、別途積立金500,000円の合計1,000,000円として、次期繰越利益剰余金として5,272,647円とすることを決定した。
 (3)平成18年度事業計画(案)については、基本方針とそれに伴う「組織の拡大」、「広報活動の強化」、「明日に向かって“魅力ある業界づくり運動”の展開」、「“印刷の月”行事の取り組み」、「共済事業への加入促進」、「組織状況の検討」、「財政状況の検討」に取り組むことを決定した。
 (4)平成18年度収支予算(案)については、平成17年決算を4,332,314円減額した41,000,000円を計上することとした。
 (5)平成18年度組合員の賦課金額および徴収方法の決定(案)については、売上高自主申告20ランク制で組合員322社で年間賦課金額25,635,600円とすることとした。
 (6)役員の報酬(案)については、平成18年度専務理事報酬限度額を6,600,000円とすることとした。
 (7)平成18年度借入金の最高限度額(案)については、運転資金として1,000万円とすることとした。
 (8)任期満了による役員の改選(案)については、各支部と北印工組推薦の理事45人と監事2人をそれぞれ候補者として総代会に推薦することとした。
 (9)第27回北海道情報・印刷文化典旭川大会決算(案)については、昨年8月26日から28日まで旭川市で開催した文化典の収支決算について収支総額は13,224,523円であったことが説明された後、1月17日に旭川支部監事2名による会計監査と4月18日に北印工組監事に2名による会計監査が行われた結果、相方とも内容は適切であることが認められたことが報告され、収支決算(案)を承認した。
 (10)脱退組合員の承認については、有限会社幸文堂印刷(旭川支部)、有限会社山友社印刷(札幌支部)、株式会社DNP北海道(同)、東光印刷株式会社(十勝支部)、中央印刷株式会社(南空知支部)の5社を承認した。
 (11)平成18年度第1回理事会・通常総代会・第2回理事会提出議案については、第1回理事会を5月19日正午から、通常総代会を同日午後2時から、第2回理事会を同日午後4時から札幌グランドホテルで開催し、第1回理事会、通常総代会の提出議案は本常任理事会で審議した議案を提出し、第2回理事会には次期理事長推薦委員会の開催結果、理事長・副理事長・専務理事・常任理事の選任、役員の職務代理・代行順位の決定、顧問・相談役の選任を提出することとした。
 (12)平成18年度第1回理事会、通常総代会、第2回理事会の進行スケジュールについては、第1回理事会を正午から午後1時45分まで、通常総代会を午後2時から5時までとし、途中総代会を休会して午後4時から役員選考の第2回理事会を開催し、午後5時から午後6時30分まで懇親会を開催することとした。
 次に、報告事項として次期理事長推薦委員会の開催結果について、飯村同委員会座長から満場一致をもって岡部理事長を再度推薦することが決定されたことが報告された。
 以上をもって平成18年度第1回常任理事会を終了した。

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