川越製袋（株）が北海道新技術・新製品開発賞奨励賞を受賞
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麻田副知事より表彰を受ける川越キエ会長（右）
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この表彰は、北海道が平成10年から実施しているもので、北海道工業等の新技術開発を促進し新産業の創出や既存産業の高度化を図るため、道内中小企業者が開発した優れた新技術や新製品を表彰している。
表彰式は、１月25日午前10時から札幌市中央区のポールスター札幌で行われ、大賞１社と奨励賞５社が表彰された。
川越製袋（株）が開発した技術は、「紙袋製造工程に於ける接着剤塗布検出システム」で、塗布量が極微量かつ実測３m/s強で高速塗布される接着剤に対して、全国的にもこれまで低価格での実用化が非常に難しかった検出システムの開発に取り組み全数量検査を実用化し、小型画像センサーの機能を有効利用するとともにセンサー装置レイアウトと照明系の工夫によって検査精度を確保し、かつ高速処理化を実現した。
