北海道印刷関連業協議会役員会開催
 北海道印刷関連業協議会の平成17年度第2回役員会が、10月28日午後5時から札幌市中央区の札幌パークホテルで理事・監事15人が出席して開催された。

違法コピー防止「印刷業界向け再点検推進月間」
 全日本印刷工業組合連合会、(社)日本グラフィックサービス工業会、日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会の3団体では、(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)の支援を受け、11月7日から違法コピー防止「印刷業界向け再点検推進月間」のキャンペーンを行っている。

 このキャンペーンは、中小印刷業界における著作権に対する理解(意識)不足や誤解から発生している“違法コピー"の点検・防止・適正化を目的とするもので、それぞれの会員企業において、契約ライセンス数に基づく正しいインストール状況になっているか否かを自主的に再点検し、最終的に適正な状態、つまり違法コピーが存在しない状態にすることを目的としている。
 このキャンペーンへの参加メリットとして、登録をした組合員には、1.ソフトウェア管理関連資料の無料提供が受けられる。2.ACCSの専門スタッフによる調査・利用状況の無料アドバイスが受けられる、3.ACCS・BSAの会員メーカーによる法的責任の免除を受けることが可能となるなど様々なものがある。
 登録期間は、平成17年11月7日から平成18年1月31日までの3ヵ月間で、その後は各社で自主点検・管理体制の見直しを済ませ、平成18年3月31日までに再点検を全て終えた旨の完了報告を行うこととなる。
 登録資格は全印工連、JAGRA、GCJの3団体の組合員企業に限るが、登録以前にACCS・BSAに違法コピーに関する情報提供が行われている場合は除かれる。
 また、このキャンペーンの登録情報は、完了報告までの間、実施3団体とACCS・BSAで保管され、登録者の希望・承認がない限り、各ソフトウェアメーカーに対して情報提供が行われることはない。
 キャンペーン登録は全印工連のホームページからできる。
URL http://www.aj-pia.or.jp

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