ほっかいどうグッドデザインコンペティション2004開催

パンフレット画像  ほっかいどうグッドデザインコンペティション2004が、ほっかいどうグッドデザインコンペティション実行委員会の主催で開催されます。
 1987年からモノづくりを通じて北海道に新たな生活文化をクリエイトする夢を揚げて実施してきた「北の生活産業デザインコンペティション」を、今年から「ほっかいどうグッドデザインコンペティション」としてスタートします。
 名称を新たにし、道内の多くの作品を道外にも紹介し、北海道デザインを広めていきます。
 応募要領は、次のとおりですので多数ご応募ください。

〔応募対象作品〕
1. 部門

A一般部門
(1) 工業製品(スポーツ・アウトドア用品・日用雑貨品、調理・食卓用品、衣料品、服飾小物、家具・インテリア製品、住宅設備・エクステリア製品、ガーデニング用品、情報通信機器、文具・オフィス用品、産業機械、輸送機器、公共機器、医療・健康・福祉用品、ホビー関連商品、教育関連用品など)
(2) クラフト製品(金属、木、繊維、ガラス、革、粘土等を素材とし、鑑賞を主たる目的とせず、機能性、実用性を有するクラフト)
(3) パッケージ商品(製品等のパッケージ)
B学生部門
学生(前年度卒業者を含む)が製作した一般部門に該当する製品・試作品
(前年度卒業制作の応募も可能)

2. 要件

一般部門の作品は、道内で生産またはデザインされた製品及び道内での製品化が可能な試作品とし、量産を前提としたもので製品については、ある程度の販売実績のあるものとします。一点製品、美術工芸品は除きます。
審査は書面による一次審査と現物による二次審査(一次審査通過者のみ)によります。一次審査では応募書面のほか取扱説明書などの製品説明書も参考としますので、製品説明書や製品品質を証明する試験データなどがありましたら合せて提出してください。
二次審査は、原則として現品を提出していただきます。ただし、作品の規格が1.5×1.5×2.0mを越えるものについては模型、または写真パネル(全紙サイズ〈435×540mm〉でパネル化)による応募を認めます。この場合はカタログ等参考資料を添付してください。
パッケージ製品については、パッケージだけでなく中身の製品(食品等)も合わせて出品してください。
試作品は、未発表のものに限ります。
応募点数の制限はありません。

〔応 募 資 格〕

A一般部門
 道内に在住する製造業者、販売業者、デザイン事業者(企業・団体または市町村を含みます。ただし、販売者及びデザイナーが応募する場合は、製造者の了承を得てください。)
B学生部門
 道内の専門学校、高等技術専門学院、高等専門学校、短期大学、大学、大学院に在籍する学生(前年度卒業者を含む)。応募する学生が所属する(卒業した)学校、ただし、学校が応募する場合は学生の了承を得てください。

〔応 募 申 込〕

 所定の出品票に必要事項を記入し、次のところへ郵送、持参のいずれかで提出してください。(持参の場合は土曜日・日曜日及び祝日は除く。受付時間は午前9時から午後5時まで)
 〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
  北海道経済部地域産業課内
  ほっかいどうグッドデザインコンペティション実行委員会
  TEL 011-231-4111 内線 26-813
  FAX 011-232-5684

〔応 募 期 間〕

  平成16年10月1日(金)〜10月31日(日)

〔応募手数料〕

  一般部門については作品1点につき3,000円。
  学生部門については作品1点につき1,000円。

〔審   査〕

 審査の結果(一次、二次)は、応募者に通知します。また入賞者には表彰式の日時・場所について別途お知らせします。

〔審 査 基 準〕

外 観: 形状、色彩、模様など外観が総合的に美しく構成されていること。
機 能: 商品の使用目的の達成に適切な機能性、使用上の便利性、維持及び管理の容易性を十分具備していること。
品 質: 適切な材料を有効に使用し、当該商品に通常要求される品質水準を十分に満たしていること。
安全性: 安全性について十分考慮されていること。
経済性: 量産に適し、合理的価格であること。
ユニバーサルデザイン: ユニバーサルデザインについて配慮されていること。
エコロジー: 社会環境、地球環境に配慮されていること。
市場性: 消費者に支持される商品であること。
将来性: 次世代のライフスタイルや新産業の創造を誘発するデザインであること。
独創性: オリジナルなデザインであること。
地域性: 地域特性に配慮されていること。

〔賞〕

A一般部門
大 賞 1点 (実行委員会会長表彰、北海道知事表彰)
金 賞 2点 (実行委員会会長表彰、北海道知事表彰)
銀 賞 2点 (実行委員会会長表彰)
銅 賞 4点 (実行委員会会長表彰)
特別賞 数点 (実行委員会会長表彰)
B学生部門
金 賞 1点 (実行委員会会長表彰、北海道知事表彰)
銀 賞 1点 (実行委員会会長表彰)
銅 賞 数点 (実行委員会会長表彰)
特別賞 数点 (実行委員会会長表彰)

〔審査委員〕

 (審査委員長)

渋谷 邦男 (札幌市立高等専門学校校長)
石崎 友紀 (札幌市立高等専門学校教授)
伊藤 千織 (伊藤千織デザイン事務所代表)
大阪 克彦 ((有)イデア専務取締役)
川越 文博 (アームデザイン(株)代表取締役)
清原三枝子 (とかち帯広デザイン振興協議会会長)
楠野  創 ((株)東急百貨店札幌店営業推進部部長)
煙山 泰子 (KEM工房主宰)
後藤 精二 (北海道デザイン協議会専務理事)
小林  謙 (旭川デザイン協議会会長)
佐藤 正人 (北海道イラストレータークラブα代表)
伊達 昌広 ((有)伊達計画所代表取締役)
中井 和子 ((有)中井建築研究所代表取締役)
日高 青志 (北海道立工業試験場デザイン開発科研究職員)
前田 英伸 (北海道教育大学旭川校助教授)
渡辺 譲治 (函館デザイン協議会会長)
渡部 寿貢 ((株)ティスリー代表取締役)

〔審 査 日〕

 第一次審査 平成16年11月
 第二次審査 平成17年1月18日(火)〜19日(水)

〔展 示 会〕

 日時 平成17年1月21日(金)〜24日(月)
     9時〜18時(最終日15時)
 会場 かでる2・7展示ホール

〔表 彰 式〕

 平成17年3月


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