札幌市へ印刷物電子発注統一
仕様書を正式提案

 北海道印刷工業組合は、1月22日、札幌市中央区のばらと北1条ビルにおいて、札幌市に対して、「印刷物電子発注の統一仕様書」について正式に提案を行った。
 この日の提案にあたり、札幌市側から瀬川IT推進課長等4人、北印工組側から岸理事長をはじめ検討委員会委員、事務局長の5人が出席し、昨年10月に提案した印刷物電子発注仕様書に加え、今回は記載要領書を作成し説明を行い、札幌市に対し「印刷物電子発注の統一仕様書」についての正式提案を行い、札幌市として提案を受理した。
 北海道印刷工業組合では、札幌市の発注する印刷物が近い将来、電子発注になることが予測されることから、札幌支部にプロジェクトチームの「札幌市が発注する印刷物の電子化に関する検討委員会」を設置し、印刷物の電子発注の統一仕様書の研究を行い、昨年10月に札幌市に対し第1回の提案説明を行い、11月に組合員への説明会を開催した。
 今後は、札幌市において、提案した仕様書についての検討が行われることになる。