第4四半期事業スケジュールを決定
第2回理事会開催
 平成13年度第2回理事会・全印工連下期北海道地区印刷協議会が、1月10日午後1時から札幌市中央区の札幌グランドホテルで全道から理事38人、監事2人と全印工連から磯野専務理事が出席して開催された。

 理事会は、岸理事長が新年のあいさつを述べた後、定数報告が行われ、理事長を議長に議事に入った。
 先ず、経過報告が行われ、(1)事業実施報告として、北印工組の事業、日印産連・全印工連の事業、中央会等の関連団体の事業に大別して本年度の事業実施概要が説明された。
 (2)財務状況報告として9月末の中間決算の状況について説明が行われ、これに対する会計監査が11月13日に大沢・中北両監事によって実施され、中北監事から会計処理・内容は適切である旨の監査報告が行われた。
 (3)平成13年度各種表彰者として、北海道産業貢献賞1名、全日本印刷工業組合連合会組合功労者顕彰4名、同優良従業員表彰1名の方々がそれぞれ栄えある表彰を受けたことが報告された。
 次に、議事に移り、(1)平成13年度第4四半期事業スケジュールについては、組織の拡大、広報活動の強化、明日に向かって「魅力ある業界づくり運動」の展開、共済事業への参加促進、第26回北海道印刷業者大会の開催準備、財政状況の検討についての第4四半期の事業スケジュールが説明され了承された。
 この中で、マーケティング研修会を2月に旭川支部と北見支部で講師に(社)日本印刷技術協会の岩野専務理事を招き、「需要開拓と事業領域の拡大」をテーマに開催、印刷営業研修会を1月から2月にかけて札幌でそれぞれ開催することとした。
 (2)次期理事長推薦委員会については、本年が役員改選の年に当たることから、理事長選出手順の内規に基づき、次期理事長推薦委員会が設置され、理事会に先立って同委員会が開催され、その席上、座長に指名された飯村副理事長から、委員会の結論として次期理事長候補者として岸現理事長を推薦することを決定し、その旨を岸理事長に伝えたことが説明された。
 今後の手続としては、岸理事長の受諾を受けて、5月に開催される総代会で役員改選が行われた後、理事会を開催し理事長が選出されることになる。
 (3)新規加入組合員・脱退組合員の承認については、新規加入組合員として有限会社さかの(旭川支部)、鳥山写真製版(同)、有限会社すなだ製本(同)、HONMAデザイン企画(札幌支部)、道東印刷(十勝支部)の5社、脱退組合員として有限会社小川印刷(旭川支部)、武田印刷所(同)、有限会社フタバ社(札幌支部)、合資会社プロセストライ(同)、株式会社エイコー(同)、有限会社神田印刷(同)、有限会社ブロス・アソシエイツ(同)、清水印刷(函館支部)、有限会社五十嵐印刷所(同)、有限会社あゆはら印刷(同)、有限会社高野グラフィックデザイン(同)、株式会社日の出プロセス(同)の12社をそれぞれ承認した。
 この時点での組合員数は366社となった。
 以上で議事を終了し、理事会を閉会した。
 つづいて、全印工連下期北海道地区印刷協議会に移り、全印工連の磯野専務理事から「全印工連の事業概況について」の講演が行われた。