ワンストップサービス・ソリューションマップ
 「実践!業態変革 ワンストップサービスで収益拡大へ」をテーマに昨年10月キックオフした「業態変革実践プラン−全印工連2010計画」を解説した「業態変革・ワンストップサービス実践ガイドブック」に、「ワンストップサービス・ソリューションマップ」が掲載され、活用方法が詳しく解説されている。

 「ワンストップサービス」は、「業態変革実践プラン−全印工連2010計画」のメインテーマとなっており、ソリューションマップは、それを具体的に推進するためツールとして作成されている。
 印刷会社が取り組み可能な項目を一覧でき、ワンストップサービスの全体イメージが把握できるようになっている。
 顧客が抱える悩み事に対して、どのようなソリューションを提供できるかを考えるための出発点となる。
 使い方によっては、個々の営業の提案の引き出しにもなれば、マップを基にして各社のワンストップサービス戦略を練ることもでき、長期的な会社の方向を検討するうえでも有効である。
ソリューションマップの活用法
 ソリューションマップは、横軸と縦軸から構成されている。
 横軸には、「印刷」を基点として「プリプレス」「セールスプロモーション・クリエイティブ」「マーケティング」に向かう川上戦略の分野、そして「印刷」から「ポストプレス」「フルフィルメント/保管業務・アセンブリ」「ロジスティクス物流」「分析・効果測定」に向かう川下戦略の分野が並んでいる。
 縦軸には、印刷会社が各分野において深堀りが可能な項目を並べている。
 全216項目から成る現時点のソリューションマップは「バージョン1」としている。
 社会環境の変化に応じて新しい提案切り口が絶えず生まれるため、常に内容を更新していくことを前提に作成されている。
ワンストップサービス・ソリューションマップ(Ver1)

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