厚生年金からのお知らせ
「加入員がうける老齢厚生年金」

加入員が国からうける老齢厚生年金は、
  基金の代行相当分が控除されて支給されます。

基金加入中の報酬比例部分の年金は、国ではなく基金から支給
 厚生年金基金の大きな特長は、国の老齢厚生年金の一部(報酬比例部分)を、基金が代わって運営・支給していることです。このしくみを「代行」といいます。このため、基金に加入している間の年金の積立金や加入記録は、国と基金で別々に管理されています。
 将来、受給開始年齢に達したときは国、基金の両方から年金をうけることになりますが、加入員がうける国の老齢厚生年金は基金の代行相当分が差し引かれた額となります。
 一方、基金の年金は、代行相当分に基金が独自に用意した上乗せ分を加えた額となります。
■基金の加入員がうける国の老齢厚生年金と基金の年金
基金からうける 上乗せ給付分 基金が独自に設計した部分
(基本部分のプラスアルファ部分、加算部分)
代 行 部 分 基金加入中における老齢厚生年金の「報酬比例部分」
(=代行相当分)
国からうける  老齢厚生年金 基金加入以前の期間分における老齢厚生年金、
基金加入期間中の「物価スライド分」、「過去の給与の再評価分」

基金の年金Q&A
QUESTION
 老齢厚生年金の一部を基金が代行していると、将来の年金額が減ったりすることはないの?
ANSWER
 基金に加入しているからって、基金未加入の人に比べて年金額が減ってしまうなんてことはないから、まずは安心して。基金では、国から預かった老齢厚生年金の報酬比例部分(代行部分)に厚みをつけた年金を支給することが法律で義務づけられているんだ。だから将来の年金はむしろ増額することになる。
 ただし、国と基金がそれぞれで年金を管理しているから、たとえば社会保険事務所で年金額の照会を行ったとしても、国の年金分のみが回答されて、そこに基金の年金分は反映されていないから注意が必要かな。

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