平成19年度事業計画・収支予算を決定
平成19年度通常総代会開催
 平成19年度通常総代会が、5月18日午後2時30分から札幌市中央区の札幌グランドホテルで全道から総代46人(委任状含む)と理事32人、監事2人が出席して開催され、平成18年度事業報告・収支決算を承認し、平成19年度事業計画・収支予算を決定した。

 総代会の議事に先立ち、昨年の総代会以降に亡くなられた組合員、石井由利子氏(小樽支部)、黒済雄孝氏(札幌支部)、谷口武雄氏(同)、安宅正利氏(同)、大森政代氏(苫小牧支部)、渋谷康司氏(函館支部)の6人のご冥福を祈り黙祷を捧げた。
 つづいて、岡部理事長からあいさつが述べられ、5人の来賓紹介が行われた後、岡出直人経済産業省北海道経済産業局地域経済部製造産業課長、吉野三郎北海道経済部商工局産業振興課長、丹羽良明北海道中小企業団体中央会事務局長の3人から祝辞が述べられ、祝電披露、定数報告が行われ、斉木勲総代(斉木印刷株式会社代表取締役社長・旭川支部)を議長に選出して議事に入った。
 議事は、第1号議案平成18年度事業報告について、第2号議案平成18年度収支決算(案)について、監査報告が一括上程され、議案説明の後、中北監事から会計処理が適正に行われている旨の監査報告が行われ、審議の結果、いずれも原案どおり承認された。
 平成18年度の決算額は、40,308,132円で、455,365円の当期利益を計上した。
 剰余金処分案として、当期利益剰余金455,365円から処分額として利益準備金50,000円、特別積立金50,000円を計上し、残額355,365円と前期繰越利益5,272,647円を合わせた5,628,012円を次期繰越利益とした。
 第3号議案平成19年度事業計画(案)について、第4号議案平成19年度収支予算(案)について、第5号議案平成19年度組合員の賦課金額および徴収方法の決定(案)について、第6号議案役員の報酬(案)についてが一括上程され、議案説明が行われ、審議の結果、いずれも原案通り決定された。
 平成19年度事業計画は、組織の拡大、広報活動の強化、明日に向かって「魅力ある業界づくり運動」の展開、「印刷の月」行事の取り組み、共済事業への加入促進、組織状況の検討、財政状況の検討、第28回北海道情報・印刷文化典の開催準備を柱とした各種事業を実施していくこととした。(平成19年度事業計画は6頁に掲載)
 平成19年度予算額は、平成18年度決算額を2,808,132円減額した37,500,000円を計上した。
 第7号議案平成19年度借入金の最高限度額(案)については、運転資金として1,000万円と決定した。
 第8号議案理事の補充選任(案)については、選考委員3人による指名推選により行われ、木戸武明氏((株)カワサキ特殊印刷・札幌支部)と黒済敏秀氏((株)日栄舎・札幌支部)の2人が新しく理事に選任された。
 次に、報告事項に移り、(1) 総代の改選については各支部から選任された48人の氏名が報告された。(2) 新規加入組合員・脱退組合員については平成18年度中の新規加入組合員4社と脱退組合員21社が報告された。(3) 常任理事の補充選任については、理事会において木戸武明氏が常任理事に選任されたことが報告された。
 以上で、総代会の議事を全て終了し、斉木議長が降壇した。
 次に、意見交換に移り、十勝支部、稚内支部から官公需についての情報提供が行われ、岡部理事長が組合員から経営者のモラルについて手紙をもらったことが紹介された。
 この後、寄付金寄贈者に対する感謝状の贈呈が行われ、平成19年度通常総代会を終了した。
 会場を移して、懇親会が開催され、なごやかなうちに懇談と情報交換が行われ、親睦を深めた。

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