平成17年度事業計画・収支予算を決定
平成17年度通常総代会開催
 平成17年度通常総代会が、5月20日午後2時30分から札幌市中央区の札幌グランドホテルで全道から総代38人(委任状含む)が開催され、平成16年度事業報告・収支決算を承認し、平成17年度事業計画・収支予算を決定した。

 総代会の議事に先立ち、昨年の総代会以降に逝去された組合員・役員の鍛治沢忠夫氏(旭川支部)、松本佳巳氏(北空知支部)、石井忠夫氏(北見支部)、寺田俊三氏(札幌支部)、黄田常太郎氏(同)、山口宏道氏(南空知支部)、小西迪夫氏(同)、山藤邦雄氏、木田恒夫氏の9人のご冥福を祈り、黙祷を捧げた。
 つづいて、病気療養中の岡部理事長に代わり飯村理事長代行からあいさつが述べられ、9人の来賓紹介が行われた後、浅野欣司北海道経済産業局地域経済部次長、木田勇北海道経済部産業支援課長、藤澤孝北海道中小企業団体中央会企画調査部長の3人から祝辞が述べられ、祝電披露、定数報告が行われ、斉木勲総代(斉木印刷株式会社代表取締役社長・旭川支部)を議長に選出して議事に入った。
 議事は、第1号議案平成16年度事業報告について、第2号議案平成16年決算(案)について、監査報告が一括上程され、議案説明の後、中北監事から会計処理が適正に行われている旨の監査報告が行われ、審議の結果、いずれも原案どおり承認された。
 平成16年度決算額は、40,045,701円で13,630円の利益剰余金を計上し、前期繰越利益剰余金1,265,431円と合わせた1,279,061円を次期繰越利益剰余金とした。
 第3号議案平成17年度事業計画(案)について、第4号議案平成17年度収支予算(案)について、第5号議案平成17年度組合員の賦課金額及び徴収方法の決定(案)について、第6号議案役員の報酬(案)についてが一括上程され、審議の結果、いずれも原案どおり承認された。
 平成17年度事業計画は、組織の拡大、広報活動の強化、明日に向かって「魅力ある業界づくり運動」の展開、「印刷の月」行事の取り組み、共済事業への加入促進、財政状況の検討、組織状況の検討、第27回北海道情報・印刷文化典旭川大会の開催、組織状況の検討、財政状況の検討を柱とした各種事業を実施していくこととした。
 平成17年度予算額は、平成16年度決算額を1,954,299円増額した42,000,000円を計上した。
 第7号議案平成17年度借入金の最高限度額(案)については、運転資金として1,000万円と決定した。
 第8号議案理事の補充選任(案)については、吉田正治氏(広小路印刷(株)・北空知支部)を選任した。
 また、吉田氏は理事会において常任理事に選任された。
 次に報告事項に移り、(1)総代の改選については各支部から選任された総代41人が報告された。(2)第28回北海道情報・印刷文化典開催地については、理事会において平成20年開催の同大会の開催地が十勝支部と決定されたことが報告された。(3)新規加入組合員、脱退組合員については平成16年度中の新規加入員組合員10社、脱退組合員16社、平成17年度期首加入組合員1社が報告された。
 以上、総代会の議事を全て終了し、斉木議長が降壇した。
 次に、今年からの新たな取り組みとして始めた組合員と執行部との意見交換が行われ、忌憚のないディスカッションが行われた。
 最後に、組合活動に対し篤志寄付をされた高木哲朗氏(稚内印刷(株)・稚内支部)、中西弘也氏(中西印刷(株)・札幌支部)、飯村俊幸氏(飯村印刷(株)・札幌支部)の3人に対し、岡部理事長に代って西山副理事長から感謝状が贈られた。
 これをもって、平成17年度通常総代会の全日程を終了し、会場を移して懇親会が開催され、旭川支部の皆さんによる第27回北海道情報・印刷文化典旭川大会のPRやなごやかなうちに懇談と情報交換が行われた。

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