全印工連２００５計画
「デジタル積算体系セミナー」
開催のご案内
〜ＤＴＰ作業の基本積算と作業単価把握のために〜

　現在のＤＴＰ作業の見積りは、明確な基準や計算方法の拠り所がなく、印刷会社もクライアントも事前・事後の積算を行わずに受注優先価格で取り引きを行っているのが現状ではないでしょうか。
　このような状況の中で、(財)経済調査会ならびに(財)建設物価調査会より相次いで「ＤＴＰ積算体系と市場料金」が実勢価格として発表され、印刷料金積算の一つの基準として示されました。
　この動きを受け、全印工連では昨年７月にデジタル積算体系研究部会を設け、発表された積算体系の検証を行うと同時に印刷業界としての考え方を取り入れた全印工連独自の積算フォーマットの研究を行って参りました。
　今年度、その成果を、全印工連２００５計画事業の一つとして、「デジタル積算体系セミナー」において発表することといたしました。
　このセミナーは、ＤＴＰ作業の基本積算体系、ＤＴＰ作業に必須の修正作業と修正料金の考え方、さらにＤＴＰ作業において利益を確保するための指標となる作業単価の把握方法を２名の講師により詳細に解説を行います。
　北海道印刷工業組合では、本年度、このセミナーを旭川、十勝、札幌支部の３会場で開催することとし、既に旭川、十勝支部は終了し大きな反響を得ています。
　今年度最後の、「デジタル積算体系セミナー」が下記により開催されますので、多数の方々が受講ください。