印刷燦燦
地球に優しく

常任理事・函館支部長
辻  憲一
辻商事株式会社代表取締役社長

 先般8月23日から25日まで釧路市で行われた「北海道印刷業者大会」では藤田実行委員長はじめ釧根支部の皆様には大変お世話になり、また大会を盛り上げて下さいまして感謝申し上げます。釧根支部の皆様ご苦労様でした。
 今大会は素晴しい大会だったことは皆様も充分認識しておられる事と思いますが、私が特に印象に残っているのは懇親会での「釧路リムセ保存会」の方のお話であります。アイヌの方々は日常生活の中で神に感謝し自然にも感謝しているという。雨が降れば雨に、風が吹けば風に、川に海に山に常に感謝の心を忘れないという説明でした。今、地球規模で環境・森林破壊、CO2による地球温暖化、異常気象など様々な問題が起きています。ヨーロッパでは産業革命以降、日本では池田内閣の所得倍増計画以降、自然環境を破壊し続けて来たように思われます。人類が生きるため地球の素晴しい環境を壊し続け、そこには感謝の気持すらなかったような気がします。しかしながら人類が未来のために子孫のためにこの地球を残そうと行動している方が沢山出て来ております。中国では日本人が砂漠に20万本のポプラの苗木を植え、砂漠化をくい止め森林造りを始めており、また十勝の池田町でも沢山の方が参加し広葉樹を昔の森に再生しようと取り組んでいます。数10年でなくなった森を100年掛けて2代3代に渡って森林にしようという運動が始まったところと聞いております。我々も身近かな所から環境を考え行動していかなければと、また神に自然に感謝の気持を無くさないようにと思う今日この頃です。私の身近かな所で目に付くのが、釣人のマナーの悪さが一つあります。ここ10年程、知内町の矢越岬に行きますがここは晴れた日には青森の津軽半島・下北半島がよく見え、足元も深く釣場としては一等の場所だと思っていますが、岩場の上にペットボトル・空缶・ビニール袋・仕掛・エサの残骸などが散乱していることが時々あります。釣人の皆さん、魚が沢山釣れるのは楽しい事ですが、是非とも自分で出したゴミは自分の責任で持ち帰りましょう。我々の責任でこの素晴しい地球を我々の子孫に残しましょう。